Why Don't You?

どんな女性になりたいかと聞かれて思い出すのは、ダイアナ・ヴリーランド(1903ー1989)。『ハーパーズ・バザー』のファッション・エディターで、のちに『ヴォーグ』の編集長をつとめた女性。映画にもなりましたね。個性的であることを自分で選んだ人。見た目が奇抜だからでなく、その生き方に太い軸があって。

コラムニストとしても有名ですが、
「よい人生とは一つ。自ら望み、自らつくるもの」
など、有名な言葉がたくさんあります。
ダイアナのコラム「Why Don't You…?(なぜ、やらないの?)」というタイトルは、今でもインパクトのあるメッセージだと思います。

「自分がしたいことは、する」。彼女のように生きるのは、あらゆるものから精神的に自由でいられなければできないこと。貫くのは、理想だけれど、難しい。難しいのだけれど、自分の軸をどこまでも持っていたい。自分はこれでいいんだと感じていたい。ちゃんと選択できる。意識的に選んで生きられる。そういう私でありたいと願っています。

自分にとって何が大切かを知ることで、顔の表情一つとっても変わってくると思います。人となりが顔となり、身なりとなり、言葉となって現れてくる。結果として、その人の人生を形づくることになる。いつの瞬間でも、自分で選ぶことができれば、どんな結果になろうと納得すると思うんですよね。

先のことは、あまり決めないですね。何歳までに何をしたいとかも、今はありません。決めてしまったら、それにしばられるから、「決めすぎない」と決めている。将来、NYに住もうか、とも思わない。でも、住みたいと思ったら、すぐに実行するのではないかと思います。それより、毎日の小さな選択をきちんとすることが大事。何が大事で、何がそうでないか。何を選んで、何を選ばないか。いつも自分に問いかけています。