TALK SERIES 02陳 科榮さん(目黒 陳皮膚科クリニック院長) ×陣内宏行(三省製薬 代表取締役社長)
「陳先生に聞く、
コウジ酸の力と安全性」
アレルギーの権威というお立場から、コウジ酸の有効性を30年にわたり検証し続けていらっしゃる陳先生。女性の肌悩みと真摯に向き合い、効く薬として三省製薬のクリームを処方していただけることは、私たちの化粧品づくりの礎。今回あらためて、陳先生にコウジ酸の力や安全性について伺いました。
今回のゲスト
目黒 陳皮膚科クリニック院長陳 科榮さん
1985年
慶應義塾大学医学部卒業後、同大学皮膚科教室入局と同時に大学院医学研究科博士課程入学
1990年
医学博士、皮膚科専門医 取得
1991年~
2年間米国メイヨークリニック皮膚科 研究員
1993年~
医療法人財団荻窪病院皮膚科部長、東京都済生会中央病院皮膚科部長

◇ 北里大学医学部客員教授(2011年~2013年3月)

◇ 2013年8月から台北医科大学客員教授

目黒 陳皮膚科クリニック

東京都品川区上大崎3-3-5 新陽CKビル6F TEL:03-5421-2651

医療現場でも実証されているコウジ酸の力

陣内
先生とは、父の代からお付き合いいただいていますね。30年前、父は酒をつくる杜氏(とうじ)の手が、透き通るように美しいことから、日本酒や味噌・醤油などの醸造に使われる麹(こうじ)にいち早く着目し、麹菌の発酵過程で生みだされる発酵代謝物質の「コウジ酸」が、シミのもとになるメラニンをつくる酵素の働きを抑え、シミを薄くすることを突き止めました。
陳先生
その当時、私は大学院を卒業して働きはじめた済生会中央病院の肝斑(かんぱん)外来で、シミで悩む患者さんに、Pクリームという薬を処方していました。コウジ酸を配合したクリームでしたが、とても素晴らしい美白剤でした。治療前後の写真を見れば、効果のほどは歴然。この薬の製造元が、三省製薬という製薬会社だと知ったのです。その頃、三省製薬以外の美白剤では湿疹などの副作用が報告されていましたが、Pクリームにはありませんでした。とにかく優しいクリームでしたから、有効性とあいまって患者さんの満足度が高かったことをよく覚えています。
陣内
ありがとうございます。今までの努力が報われます!
陳先生
例えば、典型的な帯状のシミで悩む女性の肌が、1年間Pクリームを処方することで、見違えるように改善します。シミが薄くなるばかりかつやも出てきます。もちろん副作用もほとんどありません。
陣内
コウジ酸の力が、シミのもとになるメラニンの生成をいち早く食い止め、濃く広がるシミに働きかけるんです。
陳先生
さらに、表皮を白くするだけでなく、透明度を高め、つやのある肌にします。これはまぎれもなくアンチエイジング効果です。
陣内
コウジ酸は1980年の薬事法改正後、日本で最初に認められた美白成分ですが、発表当初から陳先生を始め、皮膚科の先生方とタッグを組んで効果を実証してきました。試験管やシャーレの中の実験だけでなく、医療現場での使用に裏づけされた臨床データは、大きな自信につながっています。
陳先生
たしか三省製薬が日本初のコウジ酸配合クリームを販売するまでは、日本に美白という概念はなかったように思います。今ほど紫外線のダメージは注目されていませんでした。三省製薬は、コウジ酸で日本の美白を創出したんですね。
陣内
そう言っていただけると、とても光栄です。

お客様の肌悩みを解決することが使命

陣内
コウジ酸の承認から5年後の1993年、エイジングケア化粧品の「DERMED」(以下、デルメッド)をスタートさせました。自分たちでつくった製品をお客様に直接お届けし、そのお声を活かしながら「よりよい成分とよりよい化粧品」をつくることを目指してきました。
陳先生
このクリニックでコウジ酸の効き目を実感した患者さんで、デルメッドのファンになった方が大勢いらっしゃいます。患者さん自身が調べ、納得して購入されているようです。
陣内
デルメッドはコウジ酸だけでなく、自社で開発したピュールブランW(ブドウ糖結合型ビタミンCやオオムギ発酵エキスなどの美白成分を配合)やシャクヤクエキス、STミロバラン(植物のセイタカミロバラン抽出液)などの成分をその成分の効果がしっかりと発揮する濃度で配合しています。
陳先生
現在、クリニックでシミの治療に使っているのは、デルメッド プレミアム クリーム №1ですが、患者さんからは、“これまでのクリームよりなめらかで柔らかくなった”とか“保湿力が高まったみたい”など、いろいろな声が届きます。効果だけでなく、使用感(orテクスチャー)も評価されています。
陣内
こうした患者さんの声は私どもの財産になっています。悩んでいたシミが薄くなって、患者様が明るく、元気になっていかれるご様子を先生からお聞きします。このように皆様を明るく、元気にすることが我々、三省製薬とデルメッドの目的であり、更に効果の高い製品をつくろうとするモチベーションです。
陳先生
次のデルメッドに期待しています。頑張ってください!
陣内
先生、本日は貴重なお話、本当にありがとうございました。

*この対談は2018年8月29日に「目黒陳皮膚科クリニック」で行われました。